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ハーブティーを仕込み水にしたどぶろく 長浜・ハッピー太郎醸造所が限定発売

同醸造所を経営するハッピー太郎さん

同醸造所を経営するハッピー太郎さん

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 長浜の「ハッピー太郎醸造所」(長浜市元浜町)が10月1日、「something happy(サムシング ハッピー) ハーブティー 」を発売する。

something happyハーブティー

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 彦根を拠点にしていた同醸造所は昨年12月、長浜の商業文化施設「湖のスコーレ」に移転。今年1月にどぶろくの免許を取得し、どぶろく製造を始め、米と米こうじから造る「ハッピーどぶろく」のほか、手作りの甘酒や白みそなどを販売している。

 数量限定で発売する「something happyハーブティー 」は米こうじのほか、「梶谷農園」(広島)のレモングラス、ミントなどのフレッシュハーブから造るどぶろく。商品名は以前、ツイッターでどぶろく名を募集した時の候補から選んだという。「something happy」には英語の「何か幸せなこと」という意味に加えて、「ハッピーどぶろくと何かとのコラボ」という意味合いを込める。

 同醸造所を経営するハッピー太郎さんは「あるとき、ハーブティーを仕込み水にしてどぶろくを作ったら面白いと思いつき、仕込んでみたらバッチリだった。秋田で先月行われたクラフト酒のイベントに出品したら、醸造家やお客さまからもとても好評だったので、本格的に商品化に踏み切った」と振り返る。

 「米だけでなく、他の農産物を使うことができるのが『どぶろく』の魅力。いつものどぶろくは13%のところ、今回作ったどぶろくはアルコール度数は5%なので、気軽に飲んでもらえる。味は甘酸っぱくて清々しく、冷やしても、ホットでも、炭酸で割って飲んでもおいしい。数量限定なので興味がある方はお早めに」とも。

 価格は1,870円(480ミリリットル)。今後も数量限定で、米以外の原料を使った同シリーズを企画・販売していく予定。

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