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長浜でスパイスの魅力を広めるイベント バターチキンカレーやスパイスの販売も

酒井さん(左)、七尾さん(右)

酒井さん(左)、七尾さん(右)

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 長浜の文室邸(長浜市木之本町)で2月5日、イベント「スパイスな1日」が開催される。

SLOKA SPICE WORKS

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 主催は「きのもとカレー会議」。同団体はスパイスカレーを愛する地元住民がスパイスカレーの研究を続け、各自の手作りスパイスカレーを持ち寄り食べ比べる食事会を不定期に開いてきた。今回のイベントは同団体が初めて、「スパイスの魅力を広める」ことを目的に一般向けに行う。

 イベント企画のきっかけは、メンバーの一人である陶芸家の七尾うた子さんが作陶中に聴いていたラジオに大阪のスパイス専門店「SLOKA SPICE WORKS(シュローカ スパイス ワークス)」の有馬珠穂さんが出演していたことから。「スパイスの知識が豊富な有馬さんに木之本に来てスパイスイベントに参加してほしい」と思い立ち、連絡を取り合ったことから出店が決まったという。

 当日は同団体によるスパイスやギーを使った「バターチキンカレー(ルーのみ)」(限定50食)、スパイス、ひき肉、トマト、ミントなどが入る「スープキーマカレー(ルーのみ)」(同15食)、アッサム紅茶をベースにした5種のスパイスを使った「マサラチャイ」のテイクアウトの他、同店のスパイスとインド雑貨の販売、イベント出店を中心に活動する自家焙煎(ばいせん)コーヒーショップ「KOLTRA COFFEE ROASTER(コルトラ・コーヒー・ロースター)」のコーヒーと焼き菓子の販売、高月で住職兼イラストレーターとして活動するいとうまきさんが手がける「まきはんこ」による手作り消しゴムはんこの販売、デザイナーの柏倉瑛子さんと美術家の上坂彩さんが「旅先で出合った」というビーズで作るアクセサリーブランド「VIVIDFRUITS(ビビッドフルーツ)」のピアスの販売を行う。

 同団体の酒井詠理佳さんは「当日は普段スパイスカレーになじみがない人にも試してもらいやすい味のスパイスカレー2種のルーのみになるが、テイクアウト販売する。その他もマルシェ形式でいろいろな店が出店する。大阪から出店するスパイスの専門店『シュローカ スパイス ワークス』は、普段この辺りでは手に入りにくいスパイスを量り売り販売するほか、スパイスの使い方のアドバイスもあると思うので、興味がある方はこの機会にぜひ遊びに来てもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は11時~16時。

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