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えきまちテラス長浜に「長浜えきまち食堂」 日本食の料理人がUターン出店

日替わり定食

日替わり定食

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 えきまちテラス長浜(長浜市北船町)に1月21日、「長浜えきまち食堂」がオープンした。席数は18席(現在は8席前後で営業)。

ちりめんサンショウ

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 店主の杉山尚人さんは長浜出身。中学2年生のころ、大津に引っ越した。20歳で調理師免許取得後に京都市内の割烹(かっぽう)料理店で修業し、独立後も京都市内で出店していたという。「ちりめんサンショウを作る際は、長浜時代の中学の恩師の自宅までサンショウを取りにいかせてもらう付き合いを続けていた。そのつながりから長浜での交友関係が広がり、縁があり今回、長浜で出店することになった」という。店で使う魚を中心とした食材は週2回ほど、京都の市場で仕入れる。

 昼の部では刺し身や煮付けなどのメイン、一品、汁物、ご飯が入った「日替わり定食」(1,000円)、夜の部では予約制のおまかせコース「スペシャルディナー」(6,000円、8000円、1万円)のほか、アラカルトメニューを提供する。5月以降は、びわ湖産の天然ウナギ、6月以降はハモを使ったメニューが登場する予定。「上喜元」(山形)や「黒龍」(福井)など日本酒の品ぞろえにも力を入れる。

 杉山さんは「昼も夜も毎日メニューは変わり、できる限り手作りしている。日本食だけでなく、近江牛コロッケなど洋食を作るときもある。京都時代から作り続けている『ちりめんサンショウ』は日替わり定食に添えるほか、土産用に販売しているので、ぜひ食べてみてほしい」と呼びかける。

 「前の店ではハモ料理が好評だったので、長浜でも『おいしいハモが食べられる店』と呼ばれるようになりたい。梅雨ごろからハモ料理も提供できると思う」とも。

 営業時間は12時~14時、17時~21時。水曜・木曜定休。

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